研究課題/領域番号 |
24652141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤目 ゆき 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (60222410)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 占領軍 / 戦後補償 / 全調達 / 進駐軍被害者連合会 / 連合国対日占領 / 調達庁 / 全国調達庁職員労働組合 / 全日本調達庁労働組合 / 占領軍被害 / 国家補償 / 全国進駐軍被害者連合会 / 中安甚五郎 / 斉藤直喜 / 原爆被害者援護法 / 占領軍被害補償 / 被爆者援護 / 空襲訴訟 |
研究成果の概要 |
連合国占領軍の事件・事故に起因する人身被害に関する研究を行い、被害者とその遺族が受けた心理的・社会的・経済的ダメージやその後の暮らし、現在の心境・考えなどを明らかにした。全国調達庁職員労働組合による被害実態調査について、1000件を超える調査票の内容をデータ入力し、地方ごとに年表およびマップを作成した。GHQと米日両政府・被害者及びその遺族・政党や労働組合などの社会団体の動向を調査し、補償請求運動と立法化の過程を解明した。また、占領軍被害補償問題を原爆や空襲の被害、「慰安婦」被害など他の補償請求問題との比較検討・関係性の考察を進めた。
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