研究課題/領域番号 |
24652148
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
手塚 利彰 佛教大学, 歴史学部, 非常勤講師 (20411126)
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研究分担者 |
白館 戒雲 大谷大学, 文学部, 名誉教授 (10179062)
三宅 伸一郎 大谷大学, 文学部, 准教授 (00367921)
山田 勅之 大阪成蹊短期大学, 観光学科, 准教授 (40582995)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | チベット / ポロン地方 / 近世文書 / 地方行政文書 / 土地の領有権・裁判 / 国際研究者交流(ドイツ・中国) / 内陸アジア史 / 東洋史 / 家分文書 / 土地の領有権:裁判 / 国際研究者交流(ドイツ:中国) / 土地の領有権:裁判 |
研究実績の概要 |
【現地調査・インフォーマントへの聞取調査】7月30日、文書の所有者であるカンカル家の3男で、当事業の研究分担者でもあるツルティムケサンにポロン情報の聞き取りを行い、また、ポロン事情を知るインフォーマントの紹介をうけ、9月初旬から中旬にかけて、西蔵自治区のポロン地方や、現在カンカル家の人々が主として居住するネパールのカトマンズを訪問した。カンカル一族の人々(京都及カトマンズ在住)からはなんら支障なく聞き取り調査を行うことができたが、ポロン地方の現地調査については、西蔵自治区旅游局・日喀則地区公安局の旅行許可証が通用せず、訪問した街々で、現地の公安(=警察)当局より「外国人旅行者の立入禁止」を理由とする「即時の退去」を要求され、ポロン地方の出身者・現地在住者2名に対する直接の聞き取り調査を実施できなかった。 【海外研究者を招待してのシンポジウム・講演】12月13日、14日、15日にかけて、青海オイラト法典の専門家チンゲル氏(中国社会科学院歴史研究所中外関係史研究室欧亜研究中心 副主任)を招聘してのシンポジウム・学術座談会・講演などを開催した。 【研究報告書・翻字テキストの公刊、文書写真・翻字テキストのWeb公開】現地調査の成果を反映させるため、シンポジウム・講演の開催を、当初予定の平成25年度(2013年度)から平成26年度(2014年度)に変更した。これにともない、現地調査の成果、シンポジウムの研究報告・学術座談会・講演の内容や、文書の翻字テキストを収録した研究報告書の公刊、文書写真・翻字テキストのWeb公開については、平成27年度(2015年度)に実施することとした。
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