研究課題/領域番号 |
24652167
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 高志 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (20377766)
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研究協力者 |
園江 満 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (90646184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ラオス / 危機言語 / 在来知 / ムラブリ / ポーン / セーク / ヤン / ハリナシミツバチ |
研究成果の概要 |
研究代表者の加藤は、ラオス北部を中心に、いまだ不明点の多い危機言語であるモン・クメール系のムラブリ語、ポーン語、タイ・カダイ系のセーク語、ヤン語等について、語彙調査および文法調査を行った。その結果、ポーン族、ヤン族は言語的に混質的であることが分った。研究協力者の園江は、生産工具の利用と技術を中心に聞取りと観察による調査を行い、犂・水車に関してタイ文化圏独自と推定される技術を見出すと共に、ハチ類の利用について、この地域で報告のないハリナシミツバチの原初的養蜂技術を確認した。
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