研究課題/領域番号 |
24652170
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
真鍋 昌賢 北九州市立大学, 文学部, 教授 (50346152)
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研究分担者 |
細田 明宏 帝京大学, 文学部, 准教授 (20412801)
岡田 祥平 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (20452401)
上田 学 早稲田大学, 文学学術院・日本学術振興会, 特別研究員 (80546143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | メディア / パフォーマンス / 口承文芸 / 文化史 / 口頭芸 / 歴史 / 大衆文化 |
研究成果の概要 |
本研究は、口承文芸研究におけるメディア文化史研究への貢献を探求することを目的としている。焦点をあてたのは「口頭芸の盛衰」である。「口頭芸」とは、専門的な演者による演目・演技を指している。「盛衰」の分析を、口頭芸とメディアの関係性を考察するための重要な研究方法として位置づけて、具体的には浄瑠璃、映画説明、漫談、浪曲、競馬実況の事例研究に取り組んだ。成果として、口頭芸研究に有効と考えられる4つの視点を得た。それらは1)系譜の複数性を念頭においたジャンルイメージの再構築(2)草創期と衰退期を中心とした演者の動向分析(3)ジャンル間の演目比較研究(4)「名演技」の生成経緯の分析である。
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