研究課題/領域番号 |
24653012
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
濱本 正太郎 京都大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (50324900)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | スポーツ法 / ドーピング / 国際秩序 / 私的アクター / グローバル法 |
研究成果の概要 |
ドーピング規制の通常の形態では、私的団体であるスポーツ団体が、自らが主催する大会に参加を希望する競技者に対し、大会参加の条件としてドーピング規制を受け入れることを求め、私人がそれに同意することにより、ドーピング規制が適用されることになる。すなわち、契約法的構成であり、国家法はその契約的関係の基盤としての役割を果たすにとどまる。そこから、私的自治による国際秩序の構築が主張されてきた。ところが、近年、ドーピング規制の進展に伴って、国家からの反撃とも言える事態が進展しつつある(とりわけドイツのPechstein事件)。これは、私的自治規範による国際秩序構築の限界とも言え、今後の動きが注目される。
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