研究課題/領域番号 |
24653050
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
小野崎 保 立正大学, 経済学部, 教授 (10233595)
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研究分担者 |
斉木 吉隆 (齊木 吉隆) 一橋大学大学院, 商学研究科, 准教授 (20433740)
石山 健一 国士舘大学, 政経学部, 准教授 (30610133)
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連携研究者 |
柳田 達雄 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (80242262)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 景気循環 / 同期現象 / 鉱工業生産指数 / ウェーブレット解析 / 結合振動子系 / 大域結合写像モデル / カオス的遍歴 / マクロ経済学 / ウェーブレット / 非線形振動子 |
研究概要 |
鉱工業生産指数に対してウェーブレット解析を行い、すべての都道府県ペアに対して、同期程度が高いか低いかを表す「距離」行列を計算した。各時点で同期レベルの高い都道府県をクラスタ化しその数の時間変化を調べたところ、景気上昇期に比べて景気後退期において同期レベルが高くなることが明らかになった。これは、バブル崩壊のように景気が急激に後退するときに顕著に観察される。同期レベルが時間変化する現象は、多地域景気循環を描写する大域結合写像モデルモデルにおいて、「カオス的遍歴」として観察された。カオス的遍歴とは高次元の動学システムにおいて生じる複雑現象であり、異なる複雑の状態間を経巡るカオス的軌道が存在する。
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