研究課題/領域番号 |
24653057
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
栗山 浩一 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (50261334)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境経済学 / 経済実験 / 市場実験 / 不確実性 / 実験経済学 / 災害 / 廃棄物 |
研究概要 |
現地調査により除染対策の現状と課題を調査した。現地では除染が進まない問題に直面していたが,その原因の一つに,汚染土の仮置き場の確保が進まないことがあった。その背景には,仮置き場の安全性に対する不安を地域住民が感じていること,さらに中間貯蔵施設の建設が進まず,仮置き場が長期間使われ続ける可能性があることなどから,住民の反対意見が強まっていることが考えらえる。 そこで,安全性や使用期間などの不確実性が周辺住民の意思決定に及ぼす影響を分析するために経済実験を実施した。汚染土壌を市場で有償処分することを想定し,これに対する支払意思額と受入補償額をたずねて市場で取引を行う経済実験を実施した。
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