研究課題/領域番号 |
24653110
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宮内 泰介 北海道大学, 文学研究科, 教授 (50222328)
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研究分担者 |
赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (90336701)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 市民調査 / 聞き書き / 地域資源発見 / 質的データ / アクション・リサーチ / 復興支援 / 災害 / 自然資源管理 / まちづくり |
研究成果の概要 |
本研究は、まちづくりや環境保全活動などに資する住民参加型の質的調査手法を開発することを目的とした。 まず、島根県隠岐郡中ノ島に住む人たちの聞き書きや、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市北上町における被災者の聞き取り調査を通じ、市民・住民が行う調査手法の開発を行った。また、中ノ島の聞き書き集や北上町の調査結果の住民への公表などを通じて、質的データの市民向け活用法の開発を試みた。さらに、2014年12月に各地で聞き書きに取り組む団体とともにシンポジウムを開き、質的データの市民向け活用法の開発についての体系化を試みた。
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