研究課題/領域番号 |
24653111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長島 美織 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (20241391)
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研究分担者 |
鈴木 純一 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (30216395)
金山 準 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (30537072)
山田 吉二郎 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (40091516)
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研究協力者 |
HOOK Glenn D シェフィールド大学, 東アジア研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | リスク / 再帰的近代化 / サブ政治 / 責任 / リスク社会論 / グローバリゼーション / 個人化 / 公共性 |
研究成果の概要 |
本研究の主眼は、リスク社会論(特にベックのもの)の根底にある概念枠組みを抽出し、社会がリスク化するということは具体的にどのようなことを意味するのかについて考察を行うことであった。この課題に答えるため、大きくわけて、3つの領域を検討した。ひとつは、近代化論の再検討であり、リスク概念の考察とともに、これをマンハイムの時代分析やイデオロギーに関する論考をもとに、検討した。2番目の領域としては、サブ政治を軸とした現代社会におけるリスクとその政治性に関する研究である。3番目の領域は、環境問題、特に持続可能性との関連から、リスク化について検討した。
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