研究課題/領域番号 |
24653117
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川端 亮 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (00214677)
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研究分担者 |
稲場 圭信 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (30362750)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ボランティア行動 / 宗教性 / 利他主義 / 国際比較 / 社会学 / 宗教学 / ボランティア |
研究概要 |
本研究は、質問紙調査により、ボランティア行動の規定要因を明らかにした。その結果は、日本でも欧米の研究結果と同じく、学歴とソーシャル・キャピタルと宗教性がボランティアを規定する要因であることが明らかになった。宗教を信じない多くの日本人も感謝の念と祈ることがボランティアに結びつき、またそれらは子どもの頃に親が宗教施設へ参拝、礼拝している場合に強くなることがわかった。以上の結果、親が子どもに祈ることや感謝することを家庭の中で教えていくことが「思いやり・助け合い社会」を作るための方策として有効である。
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