研究課題/領域番号 |
24653121
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
水野 かほる 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (90262922)
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研究分担者 |
高畑 幸 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (50382007)
森 直香 静岡県立大学, 国際関係学部, 講師 (60611829)
坂巻 静佳 静岡県立大学, 国際関係学部, 講師 (10571028)
津田 守 名古屋外国語大学, 現代国際学部, 教授 (50163811)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 法廷通訳 / 司法通訳 / 法廷通訳人 / 裁判員裁判 |
研究成果の概要 |
本研究では、司法通訳人の就労実態と法廷での日本語運用についての量的調査を実施し、裁判員制度導入後、通訳人の負担は増しており、物理的負担だけではない重い責任と心理的負担を負わされていることを明らかにした。本調査及び法廷通訳人に対するインタビュー調査、通訳の検証実験、研究分担者の専門分野からの考察等成果をまとめて図書として出版した。内容は以下の通りである。1)法廷通訳と法廷通訳人についての実態及び言語別の通訳の状況を説明。2)法廷通訳人の実態と言語能力・心理状態・制度運用等の諸問題について指摘。3)法廷通訳における言語上の課題。4)国際法の視点と欧米の事例から法廷通訳について考察。
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