研究課題/領域番号 |
24653123
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 札幌大谷大学 |
研究代表者 |
西脇 裕之 札幌大谷大学, 社会学部, 准教授 (00254730)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アーキテクチャ / パターナリズム / アフォーダンス / 相互行為儀礼 |
研究概要 |
従来コミュニケーションの視点から論じられることが多かった管理表示・管理放送を、環境と身体との相互作用という生態学的な構図のもとに位置づけて、アーキテクチャとして把握することを試みた。管理表示・管理放送をパターナリズムとしてではなく相互行為儀礼として把握することで、それらの増加の原因やその効果上の問題点、それらに関する人びとの意識をよりよく説明できるようになった。管理表示・管理放送の増加の悪循環を断ち切るために、人びとを誘導・管理する手法を説得型のコミュニケーションから規制を意識させないアーキテクチャへと転回させることの有効性を示唆した。
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