研究課題/領域番号 |
24653125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
吉原 直樹 大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (40240345)
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研究分担者 |
長谷部 弘 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50164835)
松本 行真 東北大学, 災害科学国際研究所, 准教授 (60455110)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ローカル・ノレッジ / 民俗知 / LKE / 避難民 / 地区防災計画 / ローカルナレッジ / 震災 / 民衆知/民俗知 / 民衆知 / 民族知 / 伝統文書 / 生活の共同 / インドネシア 民衆知 / インドネシア 民俗知 / インドネシア 震災 / インドネシア 比較社会学的展開 |
研究成果の概要 |
本調査研究によって、震災に関する民衆知/民俗知は、相双地区の避難民に関するかぎり、たしかに存在することが明らかになった。しかし、実際の避難に際してはそれらは活かされなかった。多くの場合、避難民は、家族や近隣の日常的なコミュニケーションにもとづいて避難行動を取った。また、震災に関する民衆知/民俗知は地区防災計画等には反映されていない。 なお、海外の事例については、現地研究者による資料・文献サーベイ等によってフォローされたが、震災に関する明確な民衆知/民俗知は存在しなかった。
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