研究課題/領域番号 |
24653127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
徳久 美生子 武蔵大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (80625666)
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研究協力者 |
リーパー スティーブン 前広島平和文化センター, 理事長
西原 和久 成城大学, 教授
渡部 朋子 ant-Hiroshima, 代表
黒川 都 アイ・モバイル株式会社, シニアリサーチャー
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 被爆1世の戦後経験 / 被爆1世と被爆2世との関 / ライフヒストリー研究 / 現在を生き抜く被爆者像 / 戦争・平和論 / 原爆の記憶とその伝承 / ライフヒストリー / 被爆経験 / 戦争と平和 / 生をめぐる承認 / 「被爆者」 |
研究概要 |
本研究の目的は、被爆1世の戦後経験を、被爆2世との関係という視点から問い直し、3.11以降の子育て世代へとつながる共感の回路を探究することにある。 被爆1世2世を対象にしたインタビュー調査と参与観察により、①死者とともに前向きに現在を生きる「被爆者像」が明らかになった。また②被爆1世の戦後経験がもつ多様な共感の可能性という現在的な意味を提示した。さらに③子育て世代への共感の回路の探究には、まず断絶を認識する必要があることを示した。
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