研究課題/領域番号 |
24653130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
成 元哲 中京大学, 現代社会学部, 教授 (20319221)
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研究分担者 |
申 琪榮 (申 キヨン) お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 准教授 (00514291)
樋口 直人 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (00314831)
松谷 満 中京大学, 現代社会学部, 准教授 (30398028)
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研究協力者 |
土野 瑞穂 お茶の水女子大学, 大学院, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | グローバル化 / 地政学 / 従軍慰安婦 / 冷戦 / 教科書問題 / 八重山 / 日韓関係 / 尖閣 / 尖閣列島 / 尖閣諸島 |
研究概要 |
本研究では、韓国と沖縄をフィールドとして東アジアの地政学的構造が社会紛争に及ぼす影響を分析した。韓国調査からは、「慰安婦」問題をめぐってトランスナショナルな公共圏が形成され、日韓関係を超えたグローバルな人権レジームが影響力を持つという当初の予測とは異なる結論となった。沖縄調査からは、「国境」が言説資源として活用され、ローカルな紛争が東アジア地政学の問題として語られる状況、日本的な安全保障化の態様を明らかにした。
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