研究課題/領域番号 |
24653133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大妻女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
平井 郁子 大妻女子大学短期大学部, 家政科, 准教授 (30389895)
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研究分担者 |
中村 邦子 大妻女子大学短期大学部, 家政科, 講師 (40171954)
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研究協力者 |
辻 幸恵
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 繊維産業 / 女性労働者 / 労働意識 / 就学歴 / 教養 / 大学教育 / 就学 / ベトナム人 / 短大生 / 職業意識 / 中国 / ベトナム / 教育 / 繊維産業興隆期 / 女性労働者の就労意識 / 女子教育 / オーラルヒストリー |
研究成果の概要 |
近代日本の繊維産業の発展を支えた女性労働者の労働意識を文献、聞き取り、アンケートにより調査した。女性労働者は、労働に対して不満を持っていない。貧困な生活環境から抜け出し、十分な食事が得られ、給金がもらえることで、労働意力を高めている。また、就学歴が高くなると労働への目的が明確になり、社内教育に参加し、生活に必要な教養を学ぶ時間が多くなっている。 現在、繊維産業興隆期を迎えているベトナムの女性労働者は、就学歴が高い傾向にある。そして、将来の生活に希望を持っている。以上の結果から更に専門的教育を大学教育で強化することにより、就労意識、教養は大学教育で補うことが可能であると考えられる。
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