研究課題/領域番号 |
24653151
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
山田 裕子 同志社大学, 社会学部, 教授 (80278457)
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研究分担者 |
武地 一 京都大学, 医学研究科, 講師 (10314197)
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連携研究者 |
杉原 百合子 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (90555179)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 初期認知症 / MCI / BPSD / 友好的会話環境 / ポジティヴな感情表出 / 家庭訪問 / 認知症カフェ / 初期集中支援 / ポジティブな感情表出 / 家族との相互作用 / 友好的会話 / 感情の表出 |
研究成果の概要 |
本研究はMCIおよび初期認知症患者のポジティヴな感情表出はBPSDと負の関係を持つ、との仮説を検証するために、2種類の友好的会話環境を創出し自尊感情やポジティヴな感情表出機会を可能にし観察を行った。研究その1)は、認知症カフェで2組の初期認知症の人とその家族を1年間観察、研究その2)は5組の初期認知症の人とその家族を2人のSWが約6回家庭訪問し、友好的環境の提供により感情表出を可能にした。認知症の人のBPSDの軽減と介護者の負担感の軽減を観察できた。認知症本人の感情表出の必要性のみならず、家族介護者の感情表出の必要性も発見され、双方に並行的に感情表出機会と支援の提供を行う必要性が確認された。
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