研究課題/領域番号 |
24653153
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 神戸医療福祉大学 |
研究代表者 |
兼子 一 神戸医療福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (30441413)
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研究協力者 |
石原 みどり 甲南大学, 人間科学研究所, 客員特別研究員
小村 みち 大阪工業大学, 非常勤講師
宮川 貴美子 甲南大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アートセラピー / 全国実態調査 / エンパワメント / 市井のアートセラピスト / 社会起業家 / 地域福祉 / 持続可能性 / QOLの向上 / 社会学 / 芸術諸学 / 臨床心理学 / 子育て支援 / コミュニティ・エンパワーメント |
研究成果の概要 |
本研究はアートセラピスト(以下AT)の活動の有効性・必要性に着目し、その拡がり方・活動領域・内容・水準・課題について全国実態調査を行い、継続的発展の可能性を追究した。市井のATの多くが地域福祉を支える社会起業家・市民活動家としての側面が強いことが分析でき、また活動内容は人間の潜在的な生命力・生活力を引き出し支援するものなので、セラピー(治療)というよりも「エンパワメント」と定義し得る。 今後エンパワメント型アートセラピーが自律的で持続的に展開することが期待される。そのためには体系化した運営モデルの構築と、活動の内容・質を判断できる指標と評価基準の策定が必要である。
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