研究課題/領域番号 |
24653156
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
横浜 勇樹 大阪大谷大学, 教育学部, 准教授 (30369615)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 福祉NGO / 草の根NGO / 中国 / 都市戸籍 / 農村戸籍 / 流動人口 / 福祉政策 / 社会保障 / 香港 / 台湾 / 社会福祉事業 / 国際情報交換 / 華僑 / 華人 / 社区服務中心 / インクルーシブ教育 / 農民工 / 中国障害者団体連合会 / エンパワメント / コミュニティワーカー / 福祉NGO / 障がい児 / 東アジア / 北京市 / 親の会 / 草の根NGO / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究は中国の福祉NGOの活動状況を把握するために、北京市内の福祉の事業をおこなっている複数のNGOについて、活動の状況、サービス内容などについて聞き取り調査を実施した。その結果、知的障害児を支援しているNGOはキリスト教系の団体で、会費を集めて運営されていた。入所児童の多くは農村出身であり、満足な教育や医療受けておらず、NGOが独自にリハビリテーションサービスを提供していた。一方、出稼ぎ労働者の子どもを支援しているNGOは、子どもたちの保護者がイギリスの財団から寄付を得て自力で運営をおこなっていた。都市部で暮らす農村戸籍の子どもたちは、満足な教育を受けること難しい現実も明らかになった。
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