研究課題/領域番号 |
24653165
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 淑徳大学 |
研究代表者 |
神 信人 淑徳大学, 総合福祉学部, 教授 (30296298)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 正義 / 公正感 / 感情 / 社会的ジレンマ / 説得 / チキンゲーム / 評判 / サンクショニングシステム / 怒り / 地位競争 / 利益葛藤 / 序列 / 利害対立 / 均衡理論 / 報復 / 社会的比較 / チキン・ゲーム |
研究成果の概要 |
6つの実験から明らかになった主な知見は次の通りである。1)自分の主張がより正しいと感じていれば、人は頑なで強圧的な言動をとる。2)自分の主張と同程度に正しい他の主張との間で、より重要なのかはどちらかの判断を求められると、感情的に反発する。3)周囲の人たちへの配慮を示していると、対人葛藤において第三者から支援を得ることができる。4)利己的な行動をした人に対して、自己犠牲を払って罰を与えた人は、他者による搾取的行為の対象になりにくくなる。
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