研究課題/領域番号 |
24653193
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松本 真理子 名古屋大学, 発達心理精神科学教育研究センター, 教授 (80229575)
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研究分担者 |
窪田 由紀 名古屋大学 (00258576)
坪井 裕子 人間環境大学, 人間環境学部, 教授 (40421268)
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連携研究者 |
森田 美弥子 名古屋大学 (80210178)
坪井 裕子 名古屋大学 (40421268)
福和 伸夫 名古屋大学 (20238520)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心の減災 / 心理教育 / 小学校 / 自己効力感 / 自尊感情 / 心理教育プログラム / 災害対処効力感 / 心理学的介入 / 危機回回避能力 / 心の健康と減災 |
研究概要 |
目的は次の2点、1)学校現場における心の減災教育に関する現状と教員の意識を把握する、2)児童生徒を対象とした心の減災能力育成と心の健康な発達促進を統合したモデルに沿って心の減災心理教育プログラムを開発することである。 結果は以下の通りであった。1)A県内の幼稚園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校の計1299校と教員1285名を対象とした質問紙調査の結果,心の減災心理教育を実践する学校は極めて少ないことが示された。2)通年3回型(ストレス対処法、認知修正、対人関係)心理教育プログラムの開発を行い、試行授業および効果測定を実施した結果、1回の授業でも効力感や自尊感情が向上することが示された。
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