研究課題/領域番号 |
24653200
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
杉山 崇 神奈川大学, 人間科学部, 教授 (40350821)
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研究分担者 |
丹藤 克也 愛知淑徳大学, 心理学部, 准教授 (30455612)
三上 謙一 北海道教育大学, 保健管理センター, 准教授 (90410399)
伊藤 美佳 山梨大学, 保健管理センター, 講師 (30402019)
大島 郁葉 千葉大学, 大学院医学研究院子どものこころの発達研究センター, 研究員 (40625472)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 慢性抑うつ / 自伝的記憶 / 過度な概括化 / 心理療法の統合 / 記憶 / 抑うつ / 概括化 / 心理療法 |
研究成果の概要 |
慢性抑うつ(うつ病)に陥るとこれまでの人生の「ダメな側面」を大雑把に思い出して、それに縛られやすい。このような記憶の障害が起こる無意識的なメカニズムはどのようになっているのだろうか。本研究はこれまでバラバラに研究されてきた記憶心理学,心理療法(臨床心理学),社会心理学,認知科学,認知神経科学,の研究成果を統合し,意識と無意識のメカニズムの解明に迫り,新しい理論モデルを提案し,この現象の真実を探求した。まず、各心理療法の学派における記憶の概念化と記憶心理学を包括的につなぐために神経相関を考慮した理論的モジュールを構成した。さらに臨床的な実践研究を行い、経験サンプリング法を用いた実証研究も行った。
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