研究課題/領域番号 |
24653210
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 愛知大学 (2014-2015) 東京大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
関 義正 愛知大学, 文学部, 准教授 (50575123)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 視聴覚コミュニケーション / 実験心理学 / コミュニケーション / 視聴覚 / セキセイインコ / 鳥類 / 動画像 |
研究成果の概要 |
ヒトと同様に視覚・聴覚を優位に用いるセキセイインコを対象として視聴覚機器を用いたコミュニケーションの実験を行った。セキセイインコは機器を通じて実時間で提示される相手個体の映像・音声に対して、類似の行動をとるなど、敏感に反応した。一方で、その反応を事前に録画・録音した動画像の再生に対する反応と比較した場合、それら2つの条件間での違いは限定的であった。つまり、ヒトにおいて一般に成立するこの種の新規な視聴覚機器を用いた実時間でのコミュニケーションは、セキセイインコのような小型動物においてはヒトほど効果的ではなく、通信相手との情報交換という意味においては、その機能は限定的であると考えられる。
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