研究課題/領域番号 |
24653256
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | プール学院大学 |
研究代表者 |
中島 智子 プール学院大学, 国際文化学部, 教授 (80227793)
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研究分担者 |
金 侖貞 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (40464557)
広瀬 義徳 関西大学, 文学部 (90352822)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学校の多文化化 / 外国籍教員 / 公務員国籍条項 / 外国人のキャリア形成 / 教員研究 / 学校文化 / 公立学校の教員 / 教員のエスニシティ / 国籍条項 / 教員文化 / 公立学校 / 採用自治体調査 / 教員インタビュー / 多文化教育 / 教員の世界 |
研究概要 |
本研究は、3つの方法によって公立学校に任用されている外国籍教員の実態と課題の解明を行った。まず、都道府県政令指定都市教育委員会宛の郵送調査及び一部教委への訪問調査の結果、全国に257人が任用されていること、任用方式と給与等級に多様性があることが判明した。次に、12自治体の外国籍教員(一部日本国籍取得を含む)に聞き取り調査を行った結果、教員志望の契機や任用までの状況、他の教職員や子ども、保護者との関係で世代による違いが見られるが、全体として外国籍教員の存在やその職について日本社会や学校内で十分に理解が及んでいないことが明らかになった。最後に、外国籍教員に関する日本政府の対応等を整理分析した。
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