研究課題/領域番号 |
24653263
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 日本体育大学 (2013-2014) 弘前大学 (2012) |
研究代表者 |
猪瀬 武則 日本体育大学, その他部局等, 教授 (40271788)
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研究分担者 |
高橋 佳子 (高橋 桂子) 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (50311668)
宮原 悟 名古屋女子大学, 文学部, 教授 (50239430)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バベルの塔問題 / 飜訳起因 / 日常・学術懸隔 / 概念共示 / 概念修辞 / 語用論 / 経済用語 / 用語の誤認識 |
研究成果の概要 |
社会科教員養成において、学生がつまずきの原因となる概念伝達での誤認識に関して、調査問題を作成し、教員養成プログラムへ方策を導出した。方法は、13問の調査問題と社会系科目履修やマスメディアや言語系教科目との相関である。分散分析と相関分析を試みた。結果は、社会系教科履修するほど有意に正答率が高くなる。変数と類型概念の相関関係では、教科履修は翻訳・共示、言語教科では修辞、読書では日常、新聞では翻訳・日常に相関関係が見られた。教員養成プログラムへは、社会系科目の内容の組み込み、言語系教科目との連携を図ることである。説明できない格差や効率などには、更なる変数との関連や質的調査の必要がある。
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