研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は,数学科授業における教授・学習行動の記述に用いられる教授学的用語を比較文化的に研究することによって,わが国における固有の授業についての考え方や立場(「授業論」)とその成り立ちを支える教授学的概念を明らかにすることである。そのために,研究代表者がこれまで取り組んできた国際授業研究プロジェクト(LPS)で収録された授業の国際比較研究で用いた記述用語について分析し,「用語集」を作成した。さらに,日本の授業データについての分析結果と「用語集」を海外の協同研究者に提供しフィードバックを得た。その結果,わが国の教師や研究者が共有していて通常は顕在化しない「授業論」の存在が明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 8件) 図書 (5件)
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