研究課題/領域番号 |
24653281
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
田口 紘子 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (10551707)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 新聞記事 / 社会認識 / NIE / 新聞 / 質問紙 / 活字メディア / 国際情報交換 / アメリカ |
研究成果の概要 |
活字メディアである新聞記事を学校で用いる際には子どもたちに「理解(情報中の事実を取り出すなど)」や「分析(情報の要素や側面を明らかにするなど)」を求める場合が多いことが事例調査から明らかになった。しかし本研究で実施した調査の質問紙のように、複数の新聞記事を用いて、閲読を促進するような指示や発問を行うことで、小学6年生であっても「反省(情報の伝えるメッセージを考察し、評価するなど)」や「対抗(所与の情報と異なる新しい情報を示す)」の活動が可能である。事実を問いかけるような主体的な読みを身に付けるには、「記事比較」や「話し合い」など学校での意図的なNIE活動が有効である可能性も示すことができた。
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