研究課題
挑戦的萌芽研究
時系列による力学系の位相計算的モース分解の方法の数学的基礎付けを行い,生命科学における制御ネットワークと気象学における大気大循環の時系列の解析に応用した.生命科学における制御ネットワークの研究では,Fiedler-望月らによる理論と,代表者の位相計算的時系列解析法を融合させる数学的結果を得た.また,サーカディアンリズムの遺伝子制御ネットワークの数理モデルに対してその有用性を検証した..気象学の時系列データの研究では,稲津將氏(北海道大学)らと対流圏・成層圏における冬季の等圧面の観測データから得られた時系列から,気象学者が予想している特徴的な気圧パターンの遷移を捉えることに成功した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 13件)
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