研究課題/領域番号 |
24654054
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
柏木 茂 東北大学, 電子光理学研究センター, 准教授 (60329133)
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研究分担者 |
日出 富士雄 東北大学, 電子光理学研究センター, 准教授 (60292207)
栗木 雅夫 広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (80321537)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 電子ビーム / 低エミッタンス / 偏極ビーム / エミッタンス交換 / 偏極電子ビーム / リニアコライダー / 電子銃 / エミッタンス / 高品質電子ビーム / 高周波空洞 / 扁平ビーム |
研究成果の概要 |
高周波電子銃に偏極電子ビーム生成が可能なNEA-GaAsカソードを導入するには、その脆弱性を克服することが大きな課題である。NEA表面は超高真空が必要であるので、真空排気システムが増強可能なDAW型高周波電子銃空洞を設計した。また一方、Cs-Oによる従来の表面修飾法ではなくCsTe薄膜をGaAsカソード表面に形成することにより、NEA表面が生成できることを実験的に確認した。扁平ビーム生成については、シミュレーションによりカソード表面に縦方向磁場を適切に作り出すことによりビームに角運動量を与えスキュー四極電磁石を使うことで扁平ビーム生成が可能であることシミュレーションにより明らかにした。
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