研究課題/領域番号 |
24654062
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
谷本 盛光 新潟大学, 自然科学系, フェロー (90108366)
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研究分担者 |
淺賀 岳彦 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (70419993)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ステライルニュートリノ / フレーバー対称性 / CP対称性の破れ / 右巻ニュートリノ / ステライル / ニュートリノ質量 / ニュートリノ混合 / 大気ニュートリノ |
研究成果の概要 |
本研究では、ステライルニュートリノの質量と混合に焦点をあて、ニュートリノモデルの現象論的研究に成果をあげた。まず、ステライルニュートリノが存在する条件下で、通常のアクティブニュートリノの質量と大きなニュートリノ混合角を最小限のパラメータで説明できるモデルを構築した。そこでは混合角θ12 が精密に予言できるため、将来ニュートリノ実験でテスト可能である。さらに、ニュートリノのCP対称性の破れはフレーバー対称性の破れで予言できることを発見した。その成果は、1編の著書と20編の論文として発表するとともに、著名な国際会議ニュートリノ2014(2014年6月:ボストン)において招待講演として発表した。
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