研究課題/領域番号 |
24654063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
川崎 健夫 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (00323999)
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連携研究者 |
泉川 卓司 新潟大学, 研究推進機構, 准教授 (60282985)
後藤 淳 新潟大学, 研究推進機構, 助教 (90370395)
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研究協力者 |
皿谷 有一 新潟大学, 大学院自然科学研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 陽子線CT / シリコン検出器 / 高速位置測定器 / 粒子線治療 / CT撮像 / 陽子線治療 / シリコン位置測定器 / 医学物理 |
研究成果の概要 |
高エネルギー荷電粒子を用いた人体内部の撮像は、将来粒子線治療を高精度化・高効率化できる可能性を持つ。本研究では、高エネルギー加速器実験で開発された測定技術を応用して、粒子線撮像システムを構築した。また将来的に臨床診断での使用を目指して短時間で撮像を可能とするために、超高速の精密位置測定器を開発した。結果として、小型の物体に対して0.3mmの位置分解能と0.2%の精度での電子密度を測定することに成功した。同じく高エネルギー加速器実験で開発されたLSIを用いて、現在のシステムの速度(~200Hz)を飛躍的に向上させ、100kHz以上のレートでビーム形状を測定することに成功した。
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