研究課題/領域番号 |
24654078
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター |
研究代表者 |
高林 雄一 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター, 加速器グループ, 副主任研究員 (50450953)
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研究分担者 |
隅谷 和嗣 九州シンクロトロン光研究センター, ビームライングループ, 副主任研究員 (10416381)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | パラメトリックX線 / 相対論的電子ビーム / 結晶 / ビームモニタ |
研究概要 |
従来,リニアックの電子ビームのプロファイルモニタとして,可視遷移放射(OTR)が用いられてきた.しかし最近,X線自由電子レーザー用リニアックにおいて,OTRがコヒーレントになり,ビームのプロファイル測定に利用できないことが判明した.コヒーレントになることを避けるには,より波長の短い光を利用する必要がある.そこで,本研究では,パラメトリックX線(PXR)の利用を提案する.PXRを用いた測定法として,近接法,ピンホール法,フレネルゾーンプレート法という3つの手法を提案し,前者の2つに関して,原理の検証実験に成功した.さらに,残るフレネルゾーンプレート法に関する研究が進行中である.
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