研究課題/領域番号 |
24654083
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
音 賢一 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30263198)
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研究協力者 |
室 清文 千葉大学, 大学院理学研究科, グランドフェロー (90112028)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 半導体 / メゾスコピック / スピンエレクトロニクス / 量子ホール効果 / 2次元電子系 / 電子濃度揺らぎ / 量子井戸 / 2次元電子系 / 電子濃度ゆらぎ |
研究概要 |
半導体2次元電子系を低温・磁場下で量子ホール状態にしてポテンシャル遮蔽効果が効かないときの電子スピンの偏極度が、局所的な電子状態を極めて鋭敏に反映すること用いて、電子濃度の僅かな局所的ゆらぎとその空間分布について光磁気カー効果を用いた電子スピン偏極度の高感度計測とそのイメージングにより調べ、高品質な2次元電子系半導体を対象に遮蔽効果のベールを引き剥がした真の半導体評価法としての定性的・定量的能力を探った。本研究の手法により0.1%以下の僅かな電子濃度ゆらぎや、量子井戸の1原子層の厚みゆらぎが検知可能であることを実証した。
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