研究課題/領域番号 |
24654088
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
蓑輪 陽介 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (50609691)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | テラヘルツ / 光物性 / 光物理学 / テラヘルツ光 |
研究概要 |
屈折率が時間的に周期変動するような物質中を光が伝搬したとき、光の性質(波長、強度)が大きく変化する可能性がある(光学的フロケ状態)。特に光場の振動周期と屈折率の変化の周期が近いほど、その変化が顕著になると期待される。 本研究では、テラヘルツ周波数領域において、このような屈折率が時間変動するような物質の実現を目指した。そのために必要な実験系を構築し、同時に様々な物質の超高速光学応答を実験的に明らかにした。特に、白金薄膜においては典型的な貴金属である金よりも速い過渡応答を観測することに成功した。この速い応答時間は電子格子相互作用の強さによって説明可能であることが分かった。
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