研究課題/領域番号 |
24654096
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
相馬 清吾 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (20431489)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 角度分解光電子分光 / トポロジカル絶縁体 / 界面 / スピントロニクス |
研究概要 |
トポロジカル絶縁体の表面/エッジ状態について精力的な研究が行われており、これまでに多くのトポロジカル絶縁体が発見されてきたが、そのほとんどは3次元物質に限られてきた。一方で幾つかの薄膜物質において2 次元トポロジカル絶縁体の発現が提案されているが、1 次元エッジ状態の観測が難しく、その存在は確認されていない。本研究では、トポロジカル絶縁体の薄膜ナノリボン試料の作成と1次元エッジ状態の観測を目指し、高分解能化を達成したスピン分解 ARPES を駆使することで、トポロジカル絶縁体や関連物質の電子/スピン構造の決定に成功した。
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