研究課題/領域番号 |
24654118
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
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連携研究者 |
佐々木 岳彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (90242099)
溝川 貴司 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (90251397)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分光学 / スペクトル分解 / ベイズ推論 / モデル選択 / 有効ハミルトニアン / コンピューティクス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ベイズ統計の枠組みにもとづき,スペクトル分解のベイズ理論を提案することである.ベイズ統計を用いると,ピークの個数をデータから決定するモデル選択の問題を取り扱う事ができる.分光学へのベイズ統計の導入はさらなる波及効果を生む.モデル選択の枠組みは,観測データからのモデルハミルトニアンのパラメータ選択への道を開く.また計測時間の短縮から生じる光子の離散性によるノイズにも対処可能である.また観測精度やノイズレベルが異なる複数種類のスペクトルをノイズレベルに応じて自動的に統合する枠組みも提案できる.
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