研究課題/領域番号 |
24654133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
阿久津 智忠 国立天文台, 光赤外研究部, 助教 (40564274)
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連携研究者 |
藤本 眞克 国立天文台, 名誉教授 (90107475)
宗宮 健太郎 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (10582603)
中村 康二 国立天文台, 重力波プロジェクト推進室, 研究員 (10306871)
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研究協力者 |
西澤 篤志 カリフォルニア工科大学
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 量子光学 / 超精密測定 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、量子測定理論を応用した新方式の超精密測定方法の開発を目指すものである。これまでの量子非破壊測定は、不確定性原理の壁を打ち破るための測定系が複雑化し、原理検証実験のレベルにとどまる事が多く、実際の測定器への応用面での難しさがあった。これに対し、近年研究の進められている弱値(weak value)の増幅を応用すれば、比較的シンプルな測定系で高精度な測定ができる可能性がある。 本研究では、この方法の基礎的な部分を実験面から確認することを主に目指し、パルス光源を用いたシンプルなマイケルソン光干渉計を構築した。また、理論面から、本実験を応用した位相検出器の性能面について検討を行った。
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