研究課題/領域番号 |
24654147
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
蜷川 清隆 岡山理科大学, 理学部, 教授 (80098590)
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研究分担者 |
中川 益生 岡山理科大学, 理学部, 教授 (70148683)
豊田 新 岡山理科大学, 理学部, 教授 (40207650)
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連携研究者 |
熊谷 英憲 海洋研究開発機構, 海底資源研究開発センター, グループリーダー代理 (10344285)
木下 正高 海洋研究開発機構, 高知コア研究所, 所長 (50225009)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 地震予知 / 海底 / 放射線 / ラドン / 長期変動 / NaI / ガンマ線計測装置 |
研究成果の概要 |
今回,深海用低消費電力型γ線記録装置を開発し、これを装備したガンマ線分光装置(NaI)を熊野灘沖の海底2600mの冷湧水域に設置した.3.5ヶ月後に無事回収し,ガンマ線スペクトル測定の稼働を確認できた.今回の熊野灘沖の海底2600mの冷湧水域,3.5ヶ月間の測定では,換算U含有量(ラドン濃度)には大きな変化はなく,地震との直接的な相関は見出すことはできなかった.しかし,アルカリ電池を使用しているので,低コストで何回でも長期間の海底でのガンマ線スペクトル測定が可能となっている.今後,深海底の色々な場所で,長期間多数回のガンマ線スペクトル測定が期待できる.
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