研究課題/領域番号 |
24654157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
笠原 禎也 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (50243051)
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研究分担者 |
後藤 由貴 金沢大学, 電子情報学系, 准教授 (30361976)
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連携研究者 |
小嶋 浩嗣 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (10215254)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 宇宙科学 / 計測工学 / 磁気圏・電離圏 / 情報通信工学 / 人工衛星 / 科学衛星 / 電波受信器 / 電磁感受耐性 |
研究成果の概要 |
科学衛星による宇宙空間中のプラズマ波動の観測において、衛星搭載品からプラズマ波動受信器に混入する人工雑音をデジタル的に低減し、本来のサイエンスターゲットである自然プラズマ波動を精度よく観測するための耐雑音性の高い電磁界計測法を研究した。 研究遂行においては、(1)観測波動データに混入した干渉ノイズ源の特定と除去・抑圧法、(2)有意な波動現象を自動認識・抽出するための信号処理アルゴリズム、(3)雑音が含まれる観測データをもちいた波動の伝搬方向推定法の3つの項目に大別して実施し、あけぼの衛星やかぐや衛星などの既存の観測衛星で取得した波動観測データを用いて、提案法の有効性を実証した。
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