研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、点接触変形を受けた部分が超~亜臨界水中で、点接触変形を受けていない部分と比べてどのくらい高速で溶解するのかを、石英を試料として検討した。点接触変形の荷重の対数を横軸に、溶解した体積の対数を縦軸に取ったグラフで、明瞭に直線関係を示した。この関係の背景として、点接触変形で形成された圧痕の深さと変形に要したエネルギーの関係に対して鉱物の結晶方位がどのように影響するのかを検討し、無関係である事を多数の実験により確認した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (12件) 備考 (2件)
Journal of Volcanology and Geothermal Research
巻: 270 ページ: 90-98
10.1016/j.jvolgeores.2013.11.017
ケミカルエンジニアリング
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http://www.sci.shizuoka.ac.jp/~geo/staff/Masuda/Masuda.html