研究課題/領域番号 |
24654166
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
小田 啓邦 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員 (90356725)
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研究分担者 |
河合 淳 金沢工業大学, 先端電子技術応用研究所, 教授 (10468978)
菅沼 悠介 国立極地研究所, 教育研究系, 助教 (70431898)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | SQUIDグラジオメータ / 火山灰 / 南極 / 磁性鉱物 / 非破壊検出 / 氷 / 雪 / 残留磁化 / 岩石磁気 / 阿蘇火山 / 氷床コア / 非破壊測定 / 人工磁化 |
研究成果の概要 |
氷床コアの火山灰層は時間軸提供と大規模噴火確認に重要である。本研究は氷床コア試料に含まれる微量火山灰の非破壊磁気検出を目指したが、氷床掘削コア試料のアクセスと低温実験室使用の困難から、火山灰を含む模擬試料・南極氷試料・雪試料の分析となった。模擬試料は桜島・阿蘇の火山灰およびTiva Canyon Tuffを用いて測定を行った。また、2013年にナンセン氷原で採取した火山灰を含む氷試料について液体窒素で冷却をしながら測定を行った。さらに、2015年2月は阿蘇火山の2014年11月以降の火山灰降灰にあわせて、その南方約50kmに分布する雪からコア試料を採取して液体窒素で冷却をしながら測定を行った。
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