研究課題/領域番号 |
24654188
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
齋藤 和史 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70251080)
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連携研究者 |
石原 修 横浜国立大学, 工学研究院, 教授 (20313463)
眞銅 雅子 横浜国立大学, 工学研究院, 特別研究教員 (10345481)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 微粒子プラズマ / コンプレックスプラズマ / 微粒子流 / 渦 / 障害物 / 磁場 / 噴き出し / 流れ / 微粒子プラズマ流 / 微粒子プラズマ渦 / 磁化微粒子プラズマ / 微粒子の噴き出し / 波動 |
研究成果の概要 |
微粒子プラズマの流れや渦構造などに関する実験的研究を通して、流体力学等における基礎物理への様々な寄与が期待される成果が得られた。観測された現象の多くは電磁流体力学の法則で説明できるが、微粒子プラズマ固有と考えられる現象も観測された。針状導体障害物下流域における2次元微粒子流での滞留粒子の存在、0.15 T の磁場の印加による厚みのある円盤中心からの微粒子の吹き出しなどである。コンプレックス・プラズマ中の微粒子は、媒質の運動の単なるマーカーではなく、それ自体が電磁気学的な力に基づいて運動しており、コンプレックス・プラズマにおける流体的な現象での個々の微粒子の動力学の重要性を示唆している。
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