研究課題
挑戦的萌芽研究
大気中に存在する正負イオンの集合体(ここでは大気中イオン性プラズマと呼ぶ)の理論体系を確立し、数値計算を援用してその特性を明らかにし、さらに実験においてその非破壊測定法を確立しながら輸送特性を調べた。大気中イオン性プラズマの誘電特性について非線形性を含む誘電関数を導出し、実際の実験に適用して実験結果を良く説明することを確認した。また数値計算および実験において、大気中イオン性プラズマの消滅過程は空間再結合が主であり、秒オーダーの長寿命性を示すことを見出した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Journal of Physics D: Applied Physics
巻: vol.45
http://plasma1.kuee.kyoto-u.ac.jp/osakai/