研究課題
挑戦的萌芽研究
過渡的な磁気光学効果の検出系の最適化のために、定常状態でのFaraday Rotation(FR)測定装置を組み上げた。安定なProbe光の選定、検出系として光学ブリッジの最適化を行った。また、時間分解測定装置の性能確認に適当と考えられる光反応系の探索を、光誘起分子内電荷分離反応系を中心に進めた。同時に、既存のレーザーシステムと同期させることにより、時間分解測定装置として組み上げた。この装置を用いて、電荷輸送過程での電子スピン動力学的挙動を解明するための観測・解析を行った。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件)
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