研究課題/領域番号 |
24655004
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
加納 英明 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (70334240)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | キラリティ / ラマン / CARS / 非線形 |
研究概要 |
本研究では、新しい光源、白色レーザーを用いることで、分子のキラリティーを検出するまったく新しい測定手法の開拓を行った。まず初めに、分光干渉法を取り入れた全く新しいシステムの構築を試みた。その結果、キラル由来のCARS光について、光電場の実部及び虚部の同時測定を実現した。さらに、白色レーザーの発生に用いるフォトニック結晶ファイバーに、近赤外及び可視の二つの波長のレーザー光を導入することで、可視域白色レーザー発生を実現し、可視域CARS―ROAの実験装置を立ち上げた。その結果、信号対雑音比が格段に向上した結果が得られた。
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