研究課題/領域番号 |
24655007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
首藤 健一 横浜国立大学, 工学研究院, 准教授 (40300876)
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研究分担者 |
眞銅 雅子 横浜国立大学, 工学研究院, 特別研究教員 (10345481)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 励起分子素過程 / 振動素過程 / フェムト秒超高速計測 / 有機単分子膜 / フェムト秒超高速光計測 / コヒーレント振動 / 有機分子金属結合 / 固体表面 / 吸着分子 / 原子スケール / 超高速振動 |
研究概要 |
金の薄膜および銀名の粒子の表面上に芳香族チオールの有機分子を吸着し、その表面のポンプ=プローブ光反射率過渡応答計測をフェムト秒の時間スケールで行った。単分子スケールの超高感度で、分子の振動をフェムト秒スケールで実時間計測できることを示した。そこでは金属表面の凹凸や微粒子が周辺領域に生成する電場増強効果が有効に発現していることを示した。また第一原理計算との比較から、ナノ粒子のプラズマ振動から有機分子の先端部へと振動のエネルギーがピコ秒程度のスケールで伝搬していることを明らかにした。
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