研究課題/領域番号 |
24655030
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
安田 誠 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40273601)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 有機合成化学 / 有機合成反応 / 共役系 / 非平面 / スルースペース / 電荷移動 / 発光 |
研究成果の概要 |
独立したπ共役平面の共役系拡張法は、従来ではそれぞれの共役部位を平面構造にする手法が主であった。そこで、スルースペース効果により非平面のまま共役系の拡張を行うことを目的とした。ナフチルベンゼンのペリ位にOH基を導入した化合物の発光波長は無置換体に対し長波長シフトが見られた。光照射により酸素からアリール骨格への電子移動が起こることによる静電的な効果により、ビアリール骨格がより平面を向きやすくなることで共役系が拡張され、発光波長が変化していると考えられる。酸素を窒素に置き換えた化合物を合成し、発光挙動を検討したところ、窒素上の置換基により、緻密に発光波長を制御することができた。
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