研究課題/領域番号 |
24655031
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久木 一朗 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90419466)
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連携研究者 |
宮田 幹二 大阪大学, 産業技術研究所, 招聘教授 (90029322)
藤内 謙光 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30346184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 超分子化学 / 結晶工学 / パイ共役環状化合物 / アヌレン / デヒドロベンゾアヌレン / アセチレン / 湾曲パイ分子 |
研究概要 |
平面/曲面を可逆変換できるπ電子系は、その面内のπ電子の性質を劇的に変化させ、電子的・力学的に新しい機能を発現できる可能性がある。さらに、そのような系をビルディングブロックとして超分子構造体を構築できれば、新しい機能材料へと展開できる。ベンゼン環とアセチレンより構成されるディスク状共役分子デヒドロベンゾアヌレン (DBA) は、コバルトなどの金属と配位結合することによって、湾曲した錯体を与えることが知られており、平面/湾曲可変系を構築する有力なビルディングブロックの一つである。本研究では、上記の目的のために、まず種々の官能基を有するDBA誘導体を合成し、それらの分子集合の詳細を明らかとした。
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