研究課題/領域番号 |
24655059
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析化学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
内山 聖一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10401225)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2013-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 蛍光 / センサー / pH / 高分子 / 機能性材料 / 化学センサー |
研究概要 |
蛍光特性の変化によって周辺のpH変化を知らせる蛍光性pHセンサーは、生細胞やマイクロ流路など微小空間のpH計測に広く利用されている。本課題では、従来の蛍光性pHセンサーと比較して、極めて小さいpH変化で蛍光応答が完了する、すなわち、デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサー(以後、デジタル型蛍光性pHセンサーと略す)を開発し、その機能発現のメカニズムを解明するとともに一般性を実証した。この全く新しいデジタル型蛍光性pHセンサーによって、これまでに捉えることのできなかったわずかなpH変化の検出が可能となった。
|