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衝撃波を用いた分子量分析と質量シフト法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24655063
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 分析化学
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

一ノ瀬 暢之  京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (00232405)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードレーザー衝撃波 / 分子量測定 / 分子形状 / 生体高分子 / 会合体 / レーザー誘起衝撃波 / 多糖類 / ナノ粒子
研究成果の概要

顕微鏡下にパルスレーザーを用いて衝撃波を発生させ、水溶液中の高分子を移動させることによる分子量測定を検討した。多糖類、タンパクの移動距離はそれぞれ異なる分子量依存性を示し、分子会合による水溶液中の分子量増加に対応した移動距離が観測された。また、タンパクに対して低分子の界面活性剤を会合させると質量増加が起こるにもかかわらず、移動距離の減少が観測された。これは、タンパクの分子鎖が界面活性剤との会合により伸びた形状になるためであると考えられる。以上の結果から、分子量だけではなく、水溶液中でのこれらの高分子の形状が衝撃波との相互作用の移動距離を支配する因子であると結論された。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 多糖類高分子のレーザー衝撃波クロマトグラフィー2015

    • 著者名/発表者名
      一ノ瀬暢之・岡田光暁・永原哲彦
    • 学会等名
      2015年光化学討論会
    • 発表場所
      大阪市立大学
    • 年月日
      2015-09-11 – 2015-09-13
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] レーザー衝撃波によるタンパクの液中移動に対する界面活性剤の添加効果2015

    • 著者名/発表者名
      一ノ瀬暢之・芝原慶・永原哲彦
    • 学会等名
      2015年光化学討論会
    • 発表場所
      大阪市立大学
    • 年月日
      2015-09-11 – 2015-09-13
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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